軽くなったのは、体と心と、ノリ。


半年が経った。
体重はマイナス10kg。人生で初めて「ダイエットが続いた」と胸を張れる。
朝の白湯、夜のストレッチ。最初は義務だった習慣が、いまは日常だ。
階段を見るたび、エスカレーターが少し恥ずかしそうに見える。

鏡の前で、ふと笑ってしまう。
あの頃の“脂肪ペット”はもういない。
静かに旅立っていった。
少し寂しいけれど、長い同居生活に終止符を打てた。

友人に「痩せたね!」と言われるたび、
「うん、いろいろ削ぎ落とした」と笑う。
実際、減ったのは脂肪だけじゃない。
言い訳、ため息、そしてちょっとした後ろめたさ。
軽くなった分だけ、心に余白ができた。

最近では、ダイエット仲間もできた。
お互いの“ゆる努力”を褒め合いながら続ける毎日。
「筋トレ3分した!」
「夜食を1回我慢した!」
そんな小さな報告で、なぜか笑い合える。
かつては孤独な戦いだったのに、今はチーム戦だ。
頑張ることを楽しめるって、こんなに気持ちいいのか。

服も変わった。前は「隠すための黒」ばかりだったのに、
今は思い切って白シャツを着る。
風を感じる服って、こんなに軽やかなんだと知った。
外を歩くと、季節の匂いまで違って感じる。
景色も、体が軽くなると一緒に明るく見えるらしい。

90kgの自分も、悪くなかった。
でも今は、少しだけ軽くて、少しだけ明るい。
「人生も筋トレも、重い時ほど笑え」と、過去の自分に言いたい。
体も心もノリも軽やかに、今日も歩いていこう。

きっとまた増える日もある。
でも、もう怖くない。
あの頃の私は、体重を背負っていた。
今の私は、それをネタにして笑っている。
笑ってるうちに、人生も軽くなる。
次の目標は「リバウンドしない幸せ」。
たぶん、これからも私は、笑いながら痩せていくのだ。




Copyright © ひかるのダイエット奮闘記 All Rights Reserved.